ボクは基本的にルアー釣りをしていまして、ロッドにはリールをつけて使っています。時にはそのままのタックルでエサ釣りもしたりするのですが、頻度は圧倒的にルアーが多いですね。特に最近はモバイルアングラー、もしくはミニマムフィッシャーマンですので、必要最小限の釣り道具で釣りをしています。

先日釣りに行った時の荷物はたったこれだけ。そしてもちろん魚は問題なく釣れる。背中にロッドを担いで、自転車を漕ぐ姿はまるで現代の忍者のようにも見えなくもない？もしくは魚がターゲットのルパン？

そんな感じで日々釣りをしているのですが、「延べ竿」の釣りも実は非常に簡単で、手軽に出来るので楽しい釣りなのです。

延べ竿とはこんなモノ。一本で出来た竿ですね。

先に糸を結ぶだけ。糸の先には針。そしてエサという非常にシンプルな釣り。

最近ミニマム・フィッシャーマン（ボクが勝手に名前をつけている）を目指しているボクとしては、実はこの延べ竿こそが、ミニマム・フィッシャーマンの最終地点なのではないかと感じています。

ルアー釣りには最適でないものの、実は水深に合わせた延べ竿を選べば、サビキ釣りも可能だし、ハゼ釣りは延べ竿で手返し良く釣りができるし、淡水魚の小物を釣るならまさにこの延べ竿しかないでしょう。

延べ竿を使って琵琶湖に小鮎を釣りに行った際に釣れたゴリ。

こんな鮎が釣れたり。

手返しがいいからこんなにも釣れたりもします。

よし！「釣りラボ」では、これから延べ竿にも力を入れていこう。これは間違いなく古くもあり新しくもある「釣りスタイル」へとなって行くんじゃないだろうか。