釣れる魚を集めています。今回は大物にもなるとカジキのように「ビョーン！」とジャンプをする「ダツ」ついて。

扱いに注意！ヘタしたらヤラれるから！

ダツとはこんな魚です。

こいつは非常に小さいサイズで、大きくなるものだと軽く1メートルを超えてきます。

歯がギザギザでかなり危険です。うっかり手を近づけて怪我をする人も結構いるそうで。

「ダツ」と検索をかけると「事故」とか「危険」とか予備候補としてでてきますからね。

この魚はかなりどう猛な魚でなので、エサでも釣れると思うのですが、よく釣れたとか、釣れることがあるのはルアーですね。しかもメタルジグなどの「ギラッ！」とした動きにものすごく反応してくるので、カマスやタチウオとも形が似ているし、習性も危険性も似ているのでしょうね。

どうやらダツは光に反応する習性があるようで、夜間に海面をライトで照らすと突進してくるという超危険な魚なんですね。頭にでも刺さったらヤラれますよ。

また釣った時に、まるでカジキのようなものすごいジャンプをするので、ルアー釣りの対象として最高に楽しいターゲットです。海外ではミニマリーンと言われているぐらいですからね。

ダツはマズイ？

しかしカマスやタチウオと唯一違うところは「マズイ」と言われていること。事実ボクもダツがマズイという印象しかありませんでした。恐らくマズイという言われている主な理由は「骨がエメラルドグリーン」だからでしょう。

これは見た目がよろしくないので、きっとこれを見た人たちは、「こんな気持ち悪いものは食べられない」と食べなかったのではないかと想像しています。そこから「ダツはマズイ」となってしまったのではないでしょうか。

しかし、ボクはこの時干物にして食べてみたのですが、非常に美味しかったのです。なんらサヨリの一夜干しと変わらない味でした。マズイどころか美味いのです。余分な水分が飛んて、旨味が凝縮された感じでした。

干物にすればエメラルドグリーンの骨の色など気にならないし、小骨が多いと聞いたことがありますが、干物なら骨までイケるのでオススメですね。

また、サイズが大きいダツであれば刺し身でもイケるはずなので、釣った際には是非トライしてみてください。下処理をキチンとすればきっと美味しいはずです。

おわりに

ルアー釣りのターゲットとしても、食卓のおかずとしても最適な魚「ダツ」。何故か嫌われている印象ふがありますが、もっと好かれてもいいのではないでしょうか。