作る

カンタンに出来る自作アシストフックの作り方

「釣具は基本的に高い!」からボクは自分で作れそうなものは自作するようにしています。そのほうが圧倒的に安いわけだし、何より自分で作ったモノで釣る魚ほどうれしい事はないですよね。というわけで今回はアシストフックを作ってみました。

自作アシストフックの出来

自作のアシストフックの完成品はこんな感じ。

IMG 5456

これはメタルジグ用のアシストフックです。なかなかいい感じで納得の出来ですよ。この手のモノを釣具屋で買うと4本で400円とかしますからね〜。ルアーも高いが釣具ってルアー周りの小物も高いんですよ。

自作アシストフックの作り方

ではざっとアシストフックの作り方を書いていきましょう。この作り方はカンタンに作れることをコンセプトに、ボクのオリジナルな作り方で作っていますので、完璧を求めるなら市販品にしましょうね。

1.必要な道具を揃える

IMG 5437

必要な道具はこれだけ。

  • ペンチ
  • ボンド
  • ライター
  • PE紐
  • フック
  • スプリットリング
  • ハサミ

きっと釣りしてたら誰でも持ってるようなモノばかりです。こだわって作る場合だと柄つきニードルとか使って作ったりするらしいですが…

こだわってないので今回は使ってません。

IMG 5438

そもそも「アシストフックをつくろう!」と思ったキッカケはタックルベリーをフラフラしていると、この手のモノが安くなってたから。

IMG 5439

15号の極太PE紐。

IMG 5440

圧縮チューブ。必ず必要なのかわかりませんが、これも安かったので購入。

IMG 5441

瞬間接着剤の方が良さ気だけど、家になかったから塩ビパイプ用ボンド。

IMG 5442

わかりづらいけどスプリットリング。

2.PE紐を切る

IMG 5443

PE紐を適当な長さに切ります。

3.PE紐が太すぎるので…

PE紐が無駄に太いので、中の芯だけを使う事にしましたので、ムズムズとやってやると中から芯が出てきますので、それを出します。

IMG 5444

これが芯です。芯にはフロロカーボンが使われてたりするらしいのでその場合は注意が必要かもですね。

IMG 5446

下が芯です。そもそも太すぎないPE紐を買えばこんなことをする必要はないので、皆さんは程度に強度のある太さのモノを選びましょうね。

4.スプリットリングを通す

IMG 5447

通り方は何でもいいと思います。ボクが今回選んだ方法はこれ。

IMG 5448

IMG 5449
キチンと締めます。

IMG 5450

さらにコマ結びしました。

IMG 5451

結び目にボンドを垂らして完成。

5.フックを結ぶ

IMG 5452

写真の用にフックを結びます。これは外掛け結びという結び方ですね。動画を参考にすると分かりやすいですよ。

6.圧縮チューブを付ける

IMG 5453

圧縮チューブをつけます。付けるとそれっぽくなってテンションがちょこっと上りますね。ドライヤーなんかで熱をあてて圧縮します。ボクは近くにライターがあったので、それを使いました。

7.完成

IMG 5454

完成です。10分ぐらいで作れましたね〜。慣れてきたら5分ほどで作れるんじゃないでしょうか。

おわりに

かなり安く量産できるので、アシストフックをよく使う人は自作で作ってみることをオススメしますよ。楽しいし、これで釣れたら買ったものより何倍も嬉しいですよ〜。ボクは早速これでキジハタ釣りましたよ。小さかったので写真撮ってないんですけどね〜。

 

読んでみたけどやっぱ作るのは面倒だという方は普通に買ってしまいましょう。

コメントする

*
*
* (公開されません)