「釣具は基本的に高い!」からボクは自分で作れそうなものは自作するようにしています。そのほうが圧倒的に安いわけだし、何より自分で作ったモノで釣る魚ほどうれしい事はないですよね。というわけで今回はアシストフックを作ってみました。
自作アシストフックの出来
自作のアシストフックの完成品はこんな感じ。
これはメタルジグ用のアシストフックです。なかなかいい感じで納得の出来ですよ。この手のモノを釣具屋で買うと4本で400円とかしますからね〜。ルアーも高いが釣具ってルアー周りの小物も高いんですよ。
自作アシストフックの作り方
ではざっとアシストフックの作り方を書いていきましょう。この作り方はカンタンに作れることをコンセプトに、ボクのオリジナルな作り方で作っていますので、完璧を求めるなら市販品にしましょうね。
1.必要な道具を揃える
必要な道具はこれだけ。
- ペンチ
- ボンド
- ライター
- PE紐
- フック
- スプリットリング
- ハサミ
きっと釣りしてたら誰でも持ってるようなモノばかりです。こだわって作る場合だと柄つきニードルとか使って作ったりするらしいですが…
こだわってないので今回は使ってません。
そもそも「アシストフックをつくろう!」と思ったキッカケはタックルベリーをフラフラしていると、この手のモノが安くなってたから。
15号の極太PE紐。
圧縮チューブ。必ず必要なのかわかりませんが、これも安かったので購入。
瞬間接着剤の方が良さ気だけど、家になかったから塩ビパイプ用ボンド。
わかりづらいけどスプリットリング。
2.PE紐を切る
PE紐を適当な長さに切ります。
3.PE紐が太すぎるので…
PE紐が無駄に太いので、中の芯だけを使う事にしましたので、ムズムズとやってやると中から芯が出てきますので、それを出します。
これが芯です。芯にはフロロカーボンが使われてたりするらしいのでその場合は注意が必要かもですね。
下が芯です。そもそも太すぎないPE紐を買えばこんなことをする必要はないので、皆さんは程度に強度のある太さのモノを選びましょうね。
4.スプリットリングを通す
通り方は何でもいいと思います。ボクが今回選んだ方法はこれ。
キチンと締めます。
さらにコマ結びしました。
結び目にボンドを垂らして完成。
5.フックを結ぶ
写真の用にフックを結びます。これは外掛け結びという結び方ですね。動画を参考にすると分かりやすいですよ。
6.圧縮チューブを付ける
圧縮チューブをつけます。付けるとそれっぽくなってテンションがちょこっと上りますね。ドライヤーなんかで熱をあてて圧縮します。ボクは近くにライターがあったので、それを使いました。
7.完成
完成です。10分ぐらいで作れましたね〜。慣れてきたら5分ほどで作れるんじゃないでしょうか。
おわりに
かなり安く量産できるので、アシストフックをよく使う人は自作で作ってみることをオススメしますよ。楽しいし、これで釣れたら買ったものより何倍も嬉しいですよ〜。ボクは早速これでキジハタ釣りましたよ。小さかったので写真撮ってないんですけどね〜。
読んでみたけどやっぱ作るのは面倒だという方は普通に買ってしまいましょう。